スパの歴史は古代ヨーロッパにさかのぼります。美容ではクレオパトラがタラソテラピー(海洋療法)とそのトリートメントである泥パックを美しさを保つために毎日欠かさずしていたことは有名です。また、ローマ帝国時代に戦いによる傷などを癒すため、治療に効果的な温泉入浴が急速に増えました。その後、慢性病治療を目的とした保養地的な要素が強まり、医師がその治療目的のため患者を送りこむ温泉や鉱泉を持つ大規模な滞在施設が増えてきました。昔は医療目的が強い要素であったスパも、近年ではストレスケア、ビューティーケア、ヨガなどの美容や健康増進のための施設名称として使われています。
スパセラピーは、「美・健康・癒し」のトータルセラピーを意味します。つまりスパセラピストには下図のような、多くのセラピーに関する知識や技術、経験を必要とされます。
スパセラピストはまさに現代に必要とされているプロフェッショナルであり、また、幅広い知識と高度な技術をもつ癒しのプロを指します。また、スパセラピストは技術者でありながらサービス業のプロでもあります。優れたホスピタリティ精神(おもてなしの心)を兼備えた方こそが、お客様にあらゆる角度から満足を与えることができるのです。
身につけた技術と知識は一生の宝物です。だからこそ、基礎から丁寧に学んでいく前向きさが必要だと私たちは考えます。
●解剖学をはじめとした専門知識
●お客様の求める効果を提供するための高度な技術
●お客様のニーズを引き出すためのカウンセリング能力
●ホスピタリティ精神
●前向きな姿勢・向学心
●経営感覚
知識や技術は最低限のスキル。そこに相手を思いやる気持ちが備わってこそ「スパセラピスト」と言えるのです。